近年『暑中見舞い』を手書きで書いて出すなんてことをする人が少なくなってきています。
だからこそ、せっかく筆文字アートを描いているのならばぜひ、手書きで書いて出してみよう。
きっと喜んでくれるはずです。
暑中見舞いの歴史
暑中見舞いの風習が始まったのは、江戸時代と言われているそうです。お盆に里帰りをするとき、先祖の霊にお供えの品を持参していたことがはじまりだとか。それが『夏のあいさつ』として浸透していき、お世話になった方へ、贈答品を送るようになって、明治時代初期には郵便制度がはじまると、ますます簡素化され、挨拶状だけを送るスタイルになったとか。
いったい『暑中見舞い』ってなに?
普段なかなか会えない親戚や、いつもお世話になっている方々へ送る、夏のあいさつなのです。
暑さが真っ盛りの時期に、相手が体調を崩さないようにと、健康への気遣いを込めて送るとなおいいですよね。
ハガキでの短い便りですが、メールよりぬくもりがあり、丁寧な印象を与えられるのが魅力ですので
ぜひ筆文字アートで心を通わせる手段にしてみましょう。
暑さが真っ盛りの時期に、相手が体調を崩さないようにと、健康への気遣いを込めて送るとなおいいですよね。
ハガキでの短い便りですが、メールよりぬくもりがあり、丁寧な印象を与えられるのが魅力ですので
ぜひ筆文字アートで心を通わせる手段にしてみましょう。
で、暑中見舞いはいったいいつ出したらいいのかね?
日本には独特な暦があって、
暦の上では立夏(5月5日)から立秋前日(8月6日)までが2024年の「夏」です。
なかでも最も暑さが厳しいとされているのが、夏の土用約19日間で、2024年は7月19日から8月6日で、
この期間を『暑中』といいます。
そのため、この時期に出すのがいいのでは?
暦の上では立夏(5月5日)から立秋前日(8月6日)までが2024年の「夏」です。
なかでも最も暑さが厳しいとされているのが、夏の土用約19日間で、2024年は7月19日から8月6日で、
この期間を『暑中』といいます。
そのため、この時期に出すのがいいのでは?
暑中見舞いはいつまでに描いて出す?
2024年はいつになるかわからないですが、梅雨明けに出すのもいいと思います。
が、最終的には8月6日立秋の前日までには出した方に到着しているのが理想です。
が、最終的には8月6日立秋の前日までには出した方に到着しているのが理想です。
暑中見舞いを出し忘れた場合は?
8月31日までに到着できるように、『残暑見舞い』を描いて出しましょう。
いくら9月になって残暑が厳しくても、8月いっぱいには出しましょう。
いくら9月になって残暑が厳しくても、8月いっぱいには出しましょう。
暑中見舞い書き方動画
残暑見舞い書き方動画
『残暑見舞い』筆文字アート作品例
投稿者プロフィール
- 旅行会社の添乗員をしながら、幸筆認定講師として教室を開校。本業で手に入れた世界中の珍味をおすそわけしながら、面白い体験談などを交えつつ筆文字を教えています。静岡県出身の幸筆(さちふで)という筆文字を、日本だけでなく世界に広げるのが目標です。
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